建物の規模にもよりますが、40畳でも50畳でも、間仕切りや柱のまったくないワンルーム(大空間)が可能です。また、大きなワンルームがひとつあれば家具や移動間仕切りなどを利用して、ライフスタイルの変化に合わせた個性的で柔軟な生活空間が構築できます。また、窓や出入り口などの開口部分も自由にプラン可能です。
「重量鉄骨構造」はショッピングセンターや体育館、オフィスビルなどにも用いられる工法です。この工法は構造強度を計算することが法律で義務付けられています。また、商店街や繁華街では防火地域指定がされている場合が多いため、重量鉄骨構造で建てられることが普通です。地震保険料に関しても、木造と重量鉄骨造とでは2〜3倍の差があります。
寿技建の社屋は鉄骨の構造体を風雨にさらしたデザインですが、築25年以上経った現在においても致命的な「錆」がありません。一般の住宅においては構造体は内外とも壁におおわれるので、適正な防錆対策がしてあれば半永久的な耐久性が得られます。また、構造体が長期間しっかりしているので、将来のリフォーム時にも大きな費用を使わずにすみます。
つまりなるべく重いもので仕切れば音が伝わりにくいということ。株式会社寿技建の「重量鉄骨住宅」では2階の床の構造体がコンクリートでできており、防音工事が容易にできます。特に2世帯住宅のような大型住宅には経済的となり快適な住空間を実現できます。また、コンクリートには熱を蓄える(蓄熱)性質があり、冬暖かく夏は涼しい快適さが得られます。
柱や梁が重量鉄骨(鋼材)なので、白あり対策が不要となり有害な防蟻剤処理がいりません。また、鉄の最大の敵は「錆(サビ)」ですが、寿技建の構造体には、性能表示制度の「劣化の軽減」の項目における等級2の防錆措置にも対応。さらに「錆」を発生させる最大原因の湿気を取り除き、柱・梁を常に乾燥状態に保つようにしてあります。
確かに、木造に比べて基礎の鉄筋の使用量やコンクリートの量が多いことが一目でわかり、重量鉄骨の構造体にも今までの木造住宅にはない力強さがはっきり感じられ、値段が高いのでは?という印象がありますが、寿技建の企業努力により木造在来工法と変わらない価格にすることができました。設備機器のラインナップも充実しています。
毎日の雑多な家事作業の場のありかたを追求した、寿技建独自のご提案商品です。作業動線の合理化と室内空間の健全性・快適性を両立させた、「あるようでなかった」新しい生活空間です。このアウティリティによってライフスタイルの可能性がさらに広がります。詳細はモデルハウスにて実物をご覧いただきながらご説明させていただきます。
このような作業は家のどこでしますか
1)汚れて帰ってきた子供の足洗い場
2)洗濯作業
3)洗濯物干し場
4)各種ゴミの分別作業と一時保管場所
5)泥つき野菜や大きい魚のサバキ作業
6)高齢者の汚れ物作業
7)日々の雑巾洗い作業
毎日の生活から生じる空気の汚れ(室内の環境汚染)を配慮したシステムです。
家事の作業動線を改良し家族みんなが全天候型の屋内で楽しくお手伝いできます。
木造住宅の間取り計画においては、すじかいや耐力壁、通し柱など多くの条件や制約があり、それを無視すると構造が弱くなってしまいます。その点「重量鉄骨構造」は数本の柱で大空間がつくれるので、非常に自由度の高い間取りプランが可能なのです。トイレひとつにしても体の不自由な方にベストな広さを確保することが可能です。