重量鉄骨住宅のいいところ
主となる構造体の素材は、ハガネ。この素材は全国的に統一された信頼のおける素材であり、強度に関しては疑いの余地がありません。さらに、柱と梁を結ぶ仕口を一体化させた｢ラーメン構造｣によって、建物そのものの強度を高めています。命が助かればOKという耐震基準を軽くクリアした高耐久・高耐震が、三代までの生命と財産を守ります。
鉄とハガネの唯一の欠点は、サビです。しかし、サビは酸素と湿気を遮断すれば、簡単には発生しません。当社では、錆び止めの上に湿気を遮断する塗料を塗るなど、二重、三重の防護策を講じることで、サビの問題を解決。築年数を経ても、雨風にさらされても、サビへの心配は要りません。
“コトブキの家”は、自由に間取りを考えられる、本物の自由設計です。構造体そのものが丈夫であるため、耐力壁はありません。ですから、大きな開口部を好きなところに配置でき、光や風などをふんだんに取り入れられます。また、外断熱による高気密住宅であるため、四季を通じて快適な居住空間を実現します。
リフォームの場合も、構造体は全く触らずに施工することが可能。６〜８畳の和室から、大きなワンルームまで、思いのままに変えられます。また、床下には複雑な布基礎がなく、配管スペースが十分にあるため、キッチンやバスなどの水まわりも自由に移動できます。
家には“寛ぎ”も重要な要素ですが、生活するうえで欠かせない作業があります。それらの中には、外と中との中間で行いたい汚れ作業も多くあります。そこで、当社では、天気に左右されない全天候型のスペース｢アウティリティ｣の設置をおすすめしています。
日々変化するライフスタイルに合わせて、使用する物や道具、衣類なども変わっていきます。当社では、収納庫の位置や量、箇所の設計を大切にしながら、空間を最大限に活用。ライフスタイルの変化に対応する自由な収納ができるのが、“寿の家”の収納です。
住宅は、消費財ではありません。あなたの一生の財産として、老後も視野に入れて計画し、50年後、100年後も価値ある住まいでなければなりません。高耐久・高耐震の“寿の家”なら、生涯コストが有利になります。そして、住宅ローンを老後の積み立て預金に変えることができます。今も未来も安心して暮らせるために。当社では、あなたの生涯マネープランを一緒に考えるところからサポートしています。
また、外断熱・高気密住宅なので、光熱費などのランニングコストも少なくて済みます。火災保険料も木造の半分ほどで済みます。
個性的で奇抜なデザインは、商品価値として低下し、資産としての評価も低下します。そこで、当社では、個性よりも住宅としての基本を重視。時代に左右されない飽きの来ないデザインにすることで、資産価値を高めています。また、そうすることで、住む人が好きなように装飾して好きな空間に創り上げていく楽しみを残しています。また、ハガネの骨組みは、壁の中の見えないところにあるため、木をふんだんに使用した温かみのある内装デザインにも、数寄屋風の和室や茶室にも幅広く対応できます。
“コトブキの家”は、“ハガネの強さ、木の優しさ”という２つの素材の優れた特性を併せ持った理想の家なのです。